2008年7月13日日曜日

手回し鳥オルガンで遊ぶ

テルミンに続いて、手回し鳥オルガンにはまる。
大人の雑誌のおまけやふろくがニュースになるほどすごいらしい。
女性雑誌もビニール紐で縛られていて、分厚くてわくわく感がある。


オルゴール、カリヨン時計、手回しオルガン・・・。
録音装置がない時代、楽器と演奏者がなくても音楽を楽しみたい、
という夢をかなえる自動演奏装置。


なぜ「鳥」オルガン?
18世紀のヨーロッパに、鳥にメロディーを教える道具だった。

なぜ鳥は歌う?
もてたい&なわばりの主張
実験によると、レパートリーが多く、オリジナリティーのある複雑な曲を持つ鳥は長時間なわばりを防御できるらしい。

↓ストリートオルガン



すごい楽譜。穴あけたね~。

2008年7月7日月曜日

今年も曇りの七夕


なかなか七夕の夜、 星が見えることはないなぁ。
旧暦の七夕に期待しよう。

ところで、織姫と彦星が、 離れていた理由を知らなかった。
結婚して、楽しすぎて、二人とも仕事をさぼってた罰らしい。

今日届いた幸せの黄色いバラ。

2008年7月6日日曜日

ベドルジハ・スメタナ

バス3時間 + コンサート2時間 + バス3時間 = 足がむくんだ
急に行けなくなった人の変わりにスメタナの「わが祖国」全曲をラッキー鑑賞。

音のヴァーチャル川下り
中学時代に意味も分からず、聴いて泣いた曲が
2曲目の有名なヴルタヴァ(モルダウ)。
唯一人間は感動する生き物というが、
死ぬまでに一つでも多く感動したいものだ。

入り口で中学時代の音楽の恩師に会う。
卒業のとき、ノートに「人生は短し、芸術は長し」と、書いてくれた先生。
ドイツ語かラテン語だった。・・・たぶん。
県庁所在地から離れている地元には、海外のオケがくることはまずない。
当時先生がバスをチャーターしてくれて聴きに行った。
夕ご飯のおにぎりを持って。なつかし~。

人ごみと緊張する静かな場所は、ずっと避けていたので、何年ぶりかな。
もらったチケットだけあって、コンマスの楽譜が見えるほどの前の席。

途中、案の定、乾燥してのどが痒くなる。
音の大きいところに合わせてコンコンする。
おさまらなかったら、休憩で、年配女性に「飴ちゃんください」
と、言ってみよう。と、心に決める。ここは関西。

バッグの隅に湿気った飴発見でセーフ。

足はむくんだけど、細胞には栄養が行き渡ったような気がする。
家に帰ったら、高校時代の先生から、卒業以来初めて電話があった。
今日は何だろう。昔に帰れて、不思議で楽しい日だった。

  
↑アシュケナージ、北京公演らしい。